いやファイトナイト感動した
昨日は主人の初ボクシング試合で泣いたたっちです。
今まで主人が使ってきた、膨大な時間と膨大なお金（笑）の集大成として初試合に臨みました。
試合に出ると決まってからすぐにどこかから手に入れてきたボクシングレコードノート。
この中には顔写真と名前、生年月日、ボクシングの履歴などが記載されています。今回初試合なので、履歴の欄は真っ白。これからどんどん埋めていくのかなと思うと感慨深いものがあります。
試合前の計量でどうにか体重を落とさないといけない主人は、私が日本恋しすぎて買ったポータブル湯船で汗をかき、水分を減らしていくというのを直前までして、計量に。
68.8キロだったのですが、多分アマチュアだったから？かじゃあ６８ねって記載されて、え？そんな感じなん？と2人で拍子抜けしました。
計量した場所
やっぱりどこにでもメープルマーク
計量と血圧とちょっとした医者の診察を終えて、一旦帰宅。
知らなかったんですが、計量が終わったら食べてもいいらしくて、スーパーで買ったちまきとフライドチキンを食べて試合に備えてました。試合前に昼寝もして、頭もスッキリさせたところでいざ試合へ。
10組ぐらいある中の8番目。ちょうど昨日はリメンバランスデーで第一次世界大戦の終戦日？か何かで黙祷をしたり、国家を歌ったりして開幕しました。
主人のジムから出てるのは主人だけだったのですが、ジムメンバーがガッツリ席を確保していて主人のためにこれだけの人が集まってくれたんかと思うと、ちょっと嬉しくなりました。
最初の三試合ぐらいは主人と共に見てたのですが、ウォーミングアップ行ってくるわと客席を離れてからは本当にアウェイで知らない人に囲まれてどうしようと思ったのですが、隣に座ってた人が日本に一年留学したことがあると主人と一緒にいる時に話していたので、試合の合間にちょこっと話したりしました。それから後ろに座っていた方も、写真撮っておく？と聞いてくれたりして、なんかみんないい人やな、いい人に囲まれててよかったなと思いながら試合を見ていました。
一番最初の試合は女子の試合、女子と言っても迫力はすごくてびっくりしました。これからこんな舞台に立つんかと。
2番目、3番目の試合はキッズでのちに大人の部でした。
出番の二つ前ぐらいに主人がユニフォームに着替えて戻ってきて、リングから少し離れたところでミットうちを始めました。
そうこうしているうちに主人の出番。リングに上がる主人とそのセコンドでいる2人のコーチ。試合は３ラウンド、１ラウンドが２分なので最大6分。この６分間で主人の初試合が決まると思うと、私の方が緊張してきました。
相手は19歳のレスリング経験者。こちらも初試合のようでした。
結果。。。。。。
主人の勝ちでした。３ラウンド中３ラウンドとも主人が勝ったと審判がジャッジして人生初のボクシングの試合はとても有意義な思い出に残るものになりました。
主人が審判に手を持ち上げられた瞬間、もう込み上げるものがあって、目がうるうるしてしまった。リングからヘロヘロになって降りてきた主人は、一人一人に来てくれてありがとうと挨拶をして回り、それが終わったら動けなくなったのが座り込んでしまいました。
しばらく回復の時間を設けてから私の隣にきて、ねぎらいの言葉をかけました。本当に汗がだくだくでこれは半端ないなと思いました。主人の試合が終わるとみんな早々に帰って行ったのを見てさらに、本当に主人のためだけに来てくれたんだなと思いました。
帰り道すがら、ウェンディーズに寄り、ハンバーガーを買い、家について、家にあるお酒を開け、試合について語り合い、泥のように眠った結果がこの二日酔いです。笑
本当に感動した。次の試合は来月なのでまた主人は明日からいつものように肉ダイエットとトレーニングの日々に戻ります。
本当に日々努力してきたことが形となって現れたのが本当によかった。
次の試合も勝ってほしい。
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