4泊5日でキャンプに行ってきた!2日目

さて二日目になりました。昨日は雨やったけど去年よりは暖かくて良かった。

二日目は近くにある沼に行くことに。地図によるとそこは野生動物が出やすい場所と書かれてあってもしかしたらムースを見ることができるかもしれないとワクワク。

朝ご飯にお味噌汁などを飲んで出発。

前回と違ってテントなどの重いものをそのままに身軽に探索出来るので準備も簡単(だと思っていた)。リュックを一つにお水、簡単なスナックなどを持って出発の準備。

我々は地図を一つだけ持ってきていてオリジナルは主人に、私は携帯で撮った地図を見て状況を見ていこうとしていました。

テントを出るときに地図などをテントから出して(持っていくように)って主人に言って出発するときには外になかったので主人がリュックに地図を入れたんだなと思ってた。出発する時に主人が地図どこー?っていうので私はカバンの中にあるはず!って答えて、出発した瞬間に主人が一言。

カバンの中にないんやけど。

えぇ。外のキャンプ場に地図なかったから入れたんやと思ったんやけど、テントから出してって言ったやん。

テントからは出した。

えぇ、じゃあ何?風で飛んでいったん?戻って確認する?(出発して1分も経ってない)

いい、もう行こう。携帯に地図あるんやろ?

あるけど。

携帯落とさないようにベストにつけて。あと次からそうやと思ったってだけで断言せんといて。

いやあなたテントから出して外になかったらカバンに入れたと思うやん。

いいから、これからちゃんと確認したことだけ言って。

って感じでイライラしながら出発。イライライライライライラ、書いてる今も思い出してイライラしてきた。笑

そんなこんなでとりあえずあなたしか地図ないんやからちゃんと方向指示してとか嫌味言われながらカヌーを漕ぎ続ける。

途中、昨日遠目で見えていた木が枯れ果ててる島を近くまで行って確認。

鳥おりすぎやん!!草食べられまくったんか?糞害か?

そんなこんなで沼に向かって進む。

だんだん水流の緩いところへ。水流が弱いと水草が出てくる。

地元のハス園を思い出しながらゆったり進む。

この沼地の入り口に到着するまでは風が強いし波も高くて漕ぐのも大変やけど水流が落ち着いたら漕ぐのめっちゃ楽。

スナックを齧りながら音ひとつしない自然に目を凝らしていくけど全くと言っていいほど何もいない。そうこうしているとだんだんと怪しくなる雲行き。

沼地に入って30分とか45分ぐらい、雨がひどくなってきた。

もう帰る?寒い。

確かに、雨に動物も雨やからって家から出て来んよなー

とか話をして帰ることに。

帰り道、別のカップルを発見。何か見た?って話しかけられて何も見れんかった、雨やし帰る。って返事してひたすらきた道を引き返す。

そこからも家族づれが奥に行くのを見たけど、寒いって言ってるし帰ってキャンプファイアで体あっためてゆっくりさせな、風邪ひかれたら誰がパドル漕ぐんや!って気持ちで進む。

めっちゃ霧。島見えづらい。風も雨もある。早く帰らな。と思うのに全然進まん。風に抗って漕ぐのが辛い!!

横から風が凪ぐ。

島目前になってからさらに30分は一生懸命漕いでやっと我が島に到着。

ってか地図テントに入りっぱなしやったやん!

テントから出したとかやってもないのに断言せんといて!!(怒)

主人が一生懸命火を起こして(貴重なトイレットペーパーめっちゃ使った)

ホットドッグ用にソーセージを直火焼き!

できた!

うまーい!昨日のステーキよりも美味しい!ひとり2個やったけどもっとあっても良かったかも!

ってかそんなこんなしてたら晴れてきたんやけど!

なんやったんさっきの雨は!まぁこれ幸いと濡れてる服を乾かしにかかる。

デザートのマシュマロ。

食後、暑すぎで汗でベタベタやから泳ごうかなって言ったら、泳いだらいいやん!って。

お、おう。泳ごうか。準備運動して心臓に水かけて入水しようとするけど寒い!!

遠くから最初だけ最初だけって聞こえる。

じゃあ3、2、1で行くからって返して、3、2、1、でバシャーン!

確かに入ったらもうこっちのもの。田舎者を舐めるなよ!

島の周りを泳いでたらまた遠くからあそこの島までいける?って。

いやだから田舎者を舐めるなよ(2回目)

わかるかな、向こうの島まで一生懸命泳ぐ私。

両手を上げて到着したアピールをしている私。

この泳いでいるときに思ったことは、カヌーを漕ぐよりも簡単に行き先をコントロールできる。

あというてもちょっと寒いから足に無駄に力入って足攣りそう。マジで準備運動してて良かった。

無事帰ってきて火にあたって暖を取る。

あなたも行ってきたらどうや!と主人をけし掛ける。準備運動はちゃんとしてな。って伝えて今度はこっちが遠くに声をかける番。

ちゃんと心臓に水かけてから入る。すぐ真似するやん。

コンタクトを持ってきてないからメガネのまま入水。

あかん、メガネ落ちる。ってことで軽く島の周りバシャバシャして帰ってきた。

汗流れて良かったなーって2人で火で暖を取る。

あとはゆっくりして早めの就寝準備。

テントに入ってから明日はどこに行く?って話してこの35メートルオーバーの木を見にいこうという話に。ちょっと遠いやろと思いつつ、頑張ってみようかって話になり主に漕いでいた主人は外が明るいうちから就寝。

このちょっと遠いやろの勘は当たっていて次の日に悪夢のようなことが起こるとはこの時は思いもしなかったのでした。

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